第130回研究会

出典: SigDD

目次

第130回ドキュメントコミュニケーション研究会

  • 主査:菅沼明(有明工業高等専門学校)
  • 幹事:秋元良仁(TOPPANホールディングス(株)),天笠俊之(筑波大学)
  • 開催日時:令和5年11月1日(水)13:00~15:00
  • 場所:オンライン開催(Zoom)


テーマ:ドキュメントによる事実の伝達および一般

ドキュメントコミュニケーション研究会では、ドキュメントやデジタルコンテンツの作成、理解、運用、評価等の活用技術や、それらを用いたコミュニケーションに関する研究を行っています。

このたび第130回研究会(11月1日(水)開催)では、語り手から受け手への想い(感情)の伝達に着目した企画を計画しました。

災害時に受け手に避難行動を促す呼びかけを研究されている福本晋悟先生(毎日放送)にはキャスターコメントに関するご講演を、日本近代文学を研究されている西田谷洋先生(富山大学)には出来事の語りや表現から物語解釈についてのご講演を頂き、討論を行います。

みなさま奮ってのご参加お待ちしております。


参加方法

情報処理学会「マイページ」よりお申し込みください。


プログラム

  • 日時 11月1日(水) 13:00 - 15:00
  • 形式 リモート開催(ZOOM)
  • プログラム
    • (1)13:00 - 13:03 開始
    • (2)13:03 - 13:10 開会の挨拶(DC研究会主査 菅沼先生(有明工業高等専門学校教授))
    • (3)13:10 - 13:50 招待講演1(福本先生)  (講演30分+質疑10分)
    • (4)13:50 - 14:30 招待講演2(西田谷先生) (同上)
    • (5)14:30 - 15:00 討論(参加者全員)
      • テーマ「データ伝送から情報伝達を経て、気持ち(想い)の伝達へ」
        • DC研では、利益の獲得や、反対に危機の回避のため、行動変容を促す情報伝達に取り組んでいます。装置のトリセツや天気予報も将来に向けての行動変容を促すその一例と考えています。
        • 受け手(話の聞き手、文章の読者)に行動の変容をもたらすには、データや論理を示し納得を求める説得型の情報伝達に加えて、語り手の気持ち(想い)を伝えることも重要と考えています。気持ちには、語り手の意志もあれば、語り手が理解する事態・出来事への解釈も含まれます。
        • 討論会では、ご講演頂いた内容をベースに、語り手の気持ちをも伝える日本語表現について意見交換いたします。焦点、事態の把握、時間の流れなどいろいろな観点から、対話と文章の違いなども考慮に入れた議論ができればと考えています。
    • (6)15:00 - 15:05 閉会の挨拶(菅沼先生)


発表申込

締切済みになります。


主なスケジュール

  • 令和5年9月8日(金) 発表申込締切
  • 令和5年10月1日(日) 23:59原稿締切(締切厳守)
  • 令和5年11月1日(水) 研究会


問い合わせ先(本研究会担当者)

  • 野々山秀文(セコム(株)) h-nonoyama<AT>secom.co.jp
  • 秋元良仁(凸版印刷(株)) ryoji.akimoto<AT>toppan.co.jp
個人用ツール