第114回研究会
出典: SigDD
2019年9月18日 (水) 00:20時点における Ryoji.akimoto (会話 | 投稿記録) による版
第114回ドキュメントコミュニケーション研究会(参加募集)
電子情報通信学会言語理解とコミュニケーション研究会(NLC研)と連催
- 主査:秋元良仁(凸版印刷(株))
- 幹事:大場 みち子(公立はこだて未来大学)、高橋慈子((株)ハーティネス)、中挾 知延子(東洋大学)、野々山秀文(セコム(株))
- 開催日:令和1年(2019年)9月27日(金)~28日(土)
- 場所:フューチャー株式会社(東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー)
- 参加申し込み:事前参加申し込み(NLC研と共通です)
テーマ:ドキュメントベースのヒューマンコミュニケーション技術および一般
昨年に引き続き、電子情報通信学会言語理解とコミュニケーション研究会(NLC研)と連催の研究会を開催いたします。
ビッグデータ環境の普及に伴い、増大するデータを解析する技術、とりわけテキストアナリティクス技術が注目されています。
特に、電子書籍やSNS等に代表されるテキストベースのコミュニケーションの場においては、テキストアナリティクスで見出すことができる知見の活用に加えて、受発信者の感情や背景も加味した効果的なヒューマンコミュニケーション技術が求められています。
本研究会では、上記テーマを対象とした研究発表を広く募集します。また、上記にかかわらずドキュメント、コミュニケーションに関する研究発表も歓迎いたします。
プログラム
●9月27日(金) 10:00 - 18:30
オープニング(10:00 - 10:10)
専門文書解析[NLC](10:10 - 12:10)
- 10:10 - 10:35 生命科学論文からの構造的実験条件抽出に向けて
- ○山田涼太(fuku)
- 10:35 - 11:00 利用規約中の不公平文の自動検出
- ○青山恵子・小川泰弘・駒水孝裕・外山勝彦(名大)
- 11:00 - 11:25 学術文献からの無機材料合成プロセス抽出のためのグラフ表現
- ○國吉房貴・小澤 順(産総研/パナソニック)・藤井幹也・森川幸治・中田 透・田中武拓・井垣恵美子・日比野純一・清野正樹(パナソニック)・三輪 誠(産総研/豊田工大)
- 11:25 - 11:50 判例テキストデータを用いた類似判例の自動抽出
- ○關 涼介・高野海斗・酒井浩之・北島良三(成蹊大)
- 11:50 - 12:10
- ディスカッションタイム
昼休み(12:10 - 13:10)(60分)
招待講演[NLC](13:10 - 15:30)
- 13:10 - 14:10 [招待講演](仮題)報道とソーシャルリスニングの活用
- ○足立義則(NHK)
- 14:20 - 15:30 [招待講演]コンタクトセンター業界におけるテクノロジートレンドと活用事例 ~ ボット・人・シナリオを総合的に活用する現場事例~
- ○小川篤志(アニコム)・石井智宏(モビルス)
休憩(15:30 - 15:40)(10分)
企画:ウェブサービス事業者における研究開発インターン[NLC](15:40 - 16:50)
- 15:40 - 16:10 [依頼講演]ウェブサービス事業者における研究開発インターン:株式会社Gunosy
- ○関 喜史(Gunosy)・北田俊輔(法政大)
- 16:10 - 16:40 [依頼講演]ウェブサービス事業者における研究開発インターン:株式会社サイバーエージェント
- ○張 培楠(サイバー)・川本峻頌(明大)
- 16:40 - 16:50 質疑応答
休憩(16:50 - 17:00)(10分)
業務効率化[NLC](17:00 - 18:30)
- 17:00 - 17:25 溶接ロボットシステムの保守業務における顧客問い合わせ対応効率化 ~ 過去不具合情報や関連マニュアルの概念検索システム開発 ~
- ○大岸寛之・小池 武(神戸製鋼所)
- 17:25 - 17:50 ECサイトのレビュー文を用いた商品ドメイン間のユーザの購買傾向の相関と背景因子の分析
- ○鈴木凱亜・大知正直・坂田一郎(東大)
- 17:50 - 18:15 社内コンペティションによるYahoo!ニュースのコメントランキングの改善
- ○田口拓明(ヤフー)・藤田綜一郎(東工大)・小林隼人・田渕義宗・小林 健(ヤフー)・村尾一真(VISITS Technologies)・Koleejan Chahine・増山毅司・谷塚太一(ヤフー)・奥村 学(東工大)
- 18:15 - 18:30
- ディスカッションタイム
●9/28(土) 09:30-18:30
実践的テキストマイニング[NLC](09:30 - 11:00)
- 09:30 - 09:55 Twitterテキストマイニングによる大規模懸賞企画参加者のセンチメント分析
- ○山下優樹・吉野鴻介・小松 麟・大知正直・鈴木凱亜・中元雪絵(東大)・榊 剛史(ホットリンク)・浅谷公威・坂田一郎(東大)
- 09:55 - 10:20 ニューラルネットワークによるESG情報のテキスト分析 ~ 経営トップメッセージを対象として ~
- ○中尾悠利子(環大)・石野亜耶・岡田 斎(広経大)
- 10:20 - 10:45 Twitter上の懸賞企画における、捨てアカウントを使うユーザに関する考察
- ○石井秀昌・中村優太・能代達希・三戸大輝・大知正直・鈴木凱亜・中元雪絵(東大)・榊 剛史(ホットリンク)・浅谷公威・坂田一郎(東大)
- 10:45 - 11:00
- ディスカッションタイム
休憩(11:00 - 11:10)(10分)
DC研究会[DC](11:10 - 12:10)
- 11:10 - 11:40 多言語社会におけるコミュニケーションとソーシャルキャピタル
- ○中挾知延子(東洋大学国際観光学部)
- 11:40 - 12:10 断片化するinformationをどう伝え、どう管理するか:人材育成視点での考察
- ○黒田聡・池田光穂(大阪大学COデザインセンター)
昼休み(12:10 - 13:40)(90分)
会場企業講演[NLC](13:40 - 14:30)
- 13:40 - 14:30 [特別講演](仮題)産業界における多様なコミュニケーションとヒトの理解に向けて ~ 言語・音声・画像・グラフ処理を用いた実社会応用 ~
- ○貞光九月(フューチャー)
休憩(14:30 - 14:40)(10分)
国際会議報告[NLC](14:40 - 15:50)
- 14:40 - 15:00 [依頼講演]ICLR2019 参加報告
- ○田中 駿(フューチャー)
- 15:00 - 15:20 [依頼講演]ACL2019 参加報告
- ○水本智也(フューチャー)
- 15:20 - 15:40 [依頼講演]ACL2019 参加報告
- ○磯沼 大(東大)
- 15:40-15:50
- 質疑応答
休憩(15:50 - 16:00)(10分)
深層学習[NLC](16:00 - 17:30)
- 16:00 - 16:25 日本語Pretrained BERTモデルの比較
- ○芝山直希・曹 鋭・白 静・馬 ブン・新納浩幸(茨城大)
- 16:25 - 16:50 A Method for Classifying Temporal Relations Using Attention-based Neural Networks
- ○Kangkang Zhao・Masaki Oguni・Yohei Seki(Univ. of Tsukuba)・Kazunari Sugiyama(NUS)
- 16:50 - 17:15 Triple-GANによる感情分析に対する半教師あり学習
- ○楊 金成・曹 鋭・白 静・馬 ブン・新納浩幸(茨城大)
- 17:15 - 17:30
- ディスカッションタイム
専門用語抽出[NLC](17:30 - 18:30)
- 17:30 - 17:55 既知の単語の分散表現を用いた未知の複合語の分散表現の推定法
- ○高木涼太・風間一洋(和歌山大)・榊 剛史(ホットリンク)
- 17:55 - 18:20 業務適用を前提とした宇宙機開発用語の分散表現のスクリーニング方法の検討
- ○大久保梨思子・森 健史・倉林 翔・植田泰士・片平真史(JAXA)・天笠俊之(筑波大)
- 18:20 - 18:30
- ディスカッションタイム
主なスケジュール
- 2019年7月23日(火) 発表申込締切
- 2019年8月27日(火) 23:59原稿締切(締切厳守)
- 2019年9月27日(水)~28日(木) 研究会
参加方法
- 参加手続き
- 事前参加申し込み(NLC研と共通です)
- 当日参加も歓迎いたします。
- 費用(全て税込) ※今回は発表件数が20件を超えているため特別価格となります。
- 当該研究会登録会員・ジュニア会員:無料
- 情報処理学会 名誉会員,正会員,賛助会員:2,000円
- 情報処理学会 学生会員:500円
- 非会員 学生・一般:3,000円
問合先(本研究会担当者)
- 情報処理学会 ドキュメントコミュニケーション研究会
- 秋元良仁(凸版印刷) ryoji.akimoto[at]toppan.co.jp
- 野々山秀文(セコム) h-nonoyama[at]secom.co.jp
- 電子情報通信学会 言語理解とコミュニケーション研究会
- 吉田 光男(豊橋技術科学大学)
- 榊 剛史(ホットリンク)
- 坂地 泰紀(東京大学) 共同メールアドレス tm-tokyo[at]pluto.ai.kyutech.ac.jp