学生のみなさんへ
出典: SigDD
K-nakayama (会話 | 投稿記録)
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2009年5月25日 (月) 15:09時点における版
情報処理学会に入会しませんか?
学生の皆さんへ
学生会員育成委員会委員長 益田隆司
情報処理学会は、情報の分野で日本のフラグシップを担う学会として、さまざまな活動 をしています。会員数は、学生会員を含めて、23,000 名程度です。その中で学生会員の 方は、2,600 名ほどです(平成17 年度)。 学生会員になりますと、毎月、内容豊富な学会誌がお手元に郵送されます。この4 月から、 編集長は川合慧さんになりました。研究室、あるいは、学科の図書館でこれまでの学会 誌を目にすることができると思います。論文誌は、情報処理学会論文誌が毎月発行され ています。昨年、英文のオンラインジャーナルIPSJ Digital Courier も創刊されました。 また、情報処理学会では研究会活動が活発です。現在、36 の研究会があります。皆さ ん方が所属される研究室の研究活動に対応する研究会も必ずあるはずです。さらに6 種 類のトランザクション(研究会が主体となって編集している論文誌)が、研究分野ごと に発行されています。
学生会員の年会費は4,800 円です。論文誌、トランザクション、研究会への登録は別料 金ですが、平成17 年度から学生会員の方々にとっては、たいへん魅力ある施策がとら れています。すなわち、学生会員の方々には1 研究会に限って登録費を無料にすること にいたしました。これはすでに学生会員になっている方々に対しても適用されます。こ れにより、研究会によっては100 人を超える学生会員を擁するところも出てくると思い ます。
学会誌を読むだけではなく、自分の専門分野の研究会に参加する、あるいは、そこで発 表する学生会員になっていただきたいと希望しています。私たち学会を運営するものが 期待することは、そういった研究会活動等を通して、学生会員の方々が、他大学の学生 や教員と知り合いになり、それぞれの分野で成長してくださることです。研究会登録費 を無料にするという優遇策には、単に近い将来の会員増強が目的なのではなくて、若い 方々に学会活動に積極的に参画して成長していただきたいという願いがあります。さら にはそういった、若い方々の参加が将来的には、この分野の発展、学会の発展に大きく 貢献することにつながります。 情報処理学会の会員になることに誇りを感じていただきたいと思います。そして、研究 会活動等に直接的、間接的に参加し、その活動を通して学会という横断的な場での人的 交流の幅を拡げていただきたいと思います。 現在、多くの方々に学生会員勧誘のお願いをしています。そういった方々との意見交換 の中で、学会は人材を育てる場だということを強く感じています。自分は情報処理学会 に育てられたので、その恩返しのつもりで協力したいとおっしゃって下さる方々が何人 もいらっしゃいます。学生時代をよく知っている、現在、日本アイ・ビー・エム(株) の久世和資さんは、大学院での指導教員であったコンパイラの権威、中田育男さんの勧 めで学生会員になり、その後の活動にとってほんとうによかったとおっしゃっています。 情報処理学会はアカデミアだけのものではありません。皆さん方の多くは将来IT 関連 の職場に入られる可能性が高いと思います。学生会員として学会活動の経験を積んでい ただき、産業界に入られてからは学会に新たな分野を切り開いていただきたいとも期待 しています。
是非この機会に登録をご検討ください!!
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http://www.ipsj.or.jp/09sig/kenkyukai/toroku.html
平成18年度 学生会員 1研究会無料 実施中! デジタルドキュメント研究会は学生の皆さんを歓迎します。 ぜひ、デジタルドキュメント研究会への登録をお願いします。
学生会員のみなさま!IPSJ Digital Courierに挑戦しましょう。
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