グローバルマーケットで通用する企業向けドキュメンテーション事例
出典: SigDD
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Ryoji.akimoto (会話 | 投稿記録) |
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グローバル市場で競合力のあるソフトウェア製品ドキュメンテーションを開発するための挑戦と課題について講演する。欧米の顧客を満足させるようなドキュメンテーション(マニュアルおよびヘルプ等)を開発するためには下記の3点が重要である。 | グローバル市場で競合力のあるソフトウェア製品ドキュメンテーションを開発するための挑戦と課題について講演する。欧米の顧客を満足させるようなドキュメンテーション(マニュアルおよびヘルプ等)を開発するためには下記の3点が重要である。 | ||
2009年10月22日 (木) 10:29 時点における最新版
講演者
池田麗子(日立製作所)
講演内容
グローバル市場で競合力のあるソフトウェア製品ドキュメンテーションを開発するための挑戦と課題について講演する。欧米の顧客を満足させるようなドキュメンテーション(マニュアルおよびヘルプ等)を開発するためには下記の3点が重要である。
①顧客のペルソナを定義する。②製品のユースケースを十分に分析し、課題解決のために顧客がソフトウェア製品を使用するタスクフローを理解する。③実際に製品を使用しながらライティングして行く。
ソフトウェア製品の開発方式も、上流工程で機能設計し仕様フィックスした上で製品を作り込んで行く従来型方式から、経営環境の変化に迅速に対応できる柔軟かつ効率的な開発手法であるアジャイル方式に遷移しつつある。それに応じてマニュアルコンテンツを構造化し、製品の開発サイクルの中で逐次マニュアルコンテンツを作り込んで行くためのCMS(Contents Management System)の適用が求められている。
本講演では、和文ドキュメンテーションをそのまま翻訳しただけでは英文ドキュメンテーションとして使えない理由と、翻訳の障壁を取り去るために最初から英文で書き起こす方式についても説明する。