第85回研究会

出典: SigDD

版間での差分
(両研究会の研究分野)
(申込方法と申込先および申込書式)
20 行 20 行
-
== 申込方法と申込先および申込書式 ==
+
==プログラム==
-
*申込方法:下記「研究会発表申込書」により、DDかIFATかの希望に応じて、
+
-
 原則それぞれの照会先までE-mailで直接お申し込み下さい。お手数ですが
+
-
 送信エラーに備えてもう片方の照会先にも Ccしていただきますようお願
+
-
 いいたします。
+
-
 申込担当者が E -mail を受け付けましたら,必ず返信を送りますので、
+
-
 2~3日以内に返信のない場合はご連絡下さい。
+
-
* 申込先: 情報基礎とアクセス研究会/デジタル・ドキュメント研究会
+
■3月26日(月)
-
 <デジタルドキュメント研究会側>
+
-
 中挾知延子(東洋大学)
+
□セッション1:デジタルコンテンツの処理・管理技術
-
 E-Mail: chiekon(at)toyo.jp
+
-
 <情報基礎とアクセス研究会(IFAT)側>
+
10:00 - 11:30
-
 栗山和子(白百合女子大学)
+
(1) テキストに現れる感情やコミュニケーションタイプの推定に基づく顔文字の推薦
-
 E-Mail: kuriyama(at)shirayuri.ac.jp
+
:江村優花,○関洋平(筑波大)
 +
:現在,電子メールやTwitterで,顔文字が使用されている.顔文字はユーザの感情を表すのに便利であるが,反面,その種類は膨大であり,適切な一つを選ぶことは難しい.そこで,本研究では,ユーザの顔文字選択支援を目的とし,ユーザが入力したテキストに現れる感情,コミュニケーション,動作のタイプ推定を行い,顔文字を推薦する方法を提案する.
-
* 発表申込み及び電子化に関する補足
+
(2) RDF を利用した和歌データの管理に関する提案
-
 ・受け付けは先着順で行なっております。締切間際になりますと、申し込み件数によりましては次回の研究会にまわって頂くようお願いする場合がございます。申し込みを予定しておられます方はなるべく早めにお申し込み下さい。
+
:◎白井 涼子, 波多野 賢治(同志社大)
 +
:現在,和歌の研究では計算機による和歌データの利用がなされており,和歌研究者の一部では新しい知識発見に寄与するシステムを求める声も上がっている.和歌の原本は一冊しか存在せず,多くの人によって書き写されて一般に普及していくが,その書写過程において,誤字や表現の違いが発生し,同じ和歌であっても異なる表記になっている.和歌研究を進めていく上ではそれらの和歌を同一の和歌として扱う必要があるため,一つの和歌にたいするリソースを一つ持たせることにより,複数の本の同じ和歌を一元的に管理する必要がある.また,和歌に関連するデータを和歌データと紐づけることにより,和歌単体だけでは気づかなかった新たな発見があると考えられる.そこで本稿では,これらの用件を満足させるため, RDF による管理手法を提案する.
-
 ・締切り後の発表キャンセルは原則としてできません。発表申し込み後にキャンセルの必要が生じた場合にはなるべく早くご連絡ください。発表申込後、学会が提示する原稿提出締め切りまでに原稿が到着しない場合には、幹事団の判断により発表を取り消しさせていただくこともあります。
+
(3) 専門家の人物像を通じた技能伝承を支援する文書共有ならびに活用の研究
-
 
+
:○大野邦夫(職業大)
-
 ・論文提出締切後の原稿差し替えはできません。
+
:先進国中で最も深刻な少子高齢化社会を迎える中で,団塊の世代を中心とするハイスキル人材の活用は現在の日本社会にとって重要な課題である.そのために,ハイスキル人材を求人側のニーズに適合させて履歴書,職歴書,および関連情報の文書データベースとし,求人ニーズに適合可能なコーディネーションに資するように整備すると共に,ビジネスの場においてその人材の人物像を通じたOJTによる技能伝承のためのサービスモデルの検討を試みた.
-
 
+
-
 ・研究会はペーパーレスでの開催となり、印刷した研究報告の配布を行いません。また、特許出願の公知日(研究報告の公開日)が従来より1週間早まりますので、ご留意ください。
+
-
 
+
-
---------------------------------------------------------------------
+
-
 
+
-
研究会 発表申込書
+
-
 
+
-
◎研究会名: デジタルドキュメント研究会・情報基礎とアクセス研究会
+
-
 
+
-
◎発表希望日: 2012年3月26日()・27日(火) (いずれかを選択)
+
-
 
+
-
◎タイトル:
+
-
 
+
-
◎英文タイトル:
+
-
 
+
-
◎キーワード:
+
-
 
+
-
◎著者リスト(氏名と略称所属を明記し、発表予定者に○、発表予定者が
+
-
 学生の場合は◎):
+
-
 
+
-
◎概要:
+
-
 (なるべくタイトルとの重複記入は避け,補足事項等をご記入ください)
+
-
 
+
-
◎上記「概要」の事前公開を許可(する/しない)
+
-
 (研究会の Web公開ページに、発表する研究会の開催以前に上記の
+
-
 「概要」を掲載して良いかどうかをお知らせください)
+
-
 
+
-
◎ 連絡先、および原稿依頼送付先(連絡先と原稿依頼送付先が異なる場合は両方ともお知らせ下さい)
+
-
 
+
-
 
+
-
郵便番号:
+
-
 
+
-
住所:
+
-
 
+
-
所属:
+
-
 
+
-
氏名:
+
-
 
+
-
TEL:
+
-
 
+
-
FAX:
+
-
 
+
-
E-mail:
+

2012年2月8日 (水) 00:55時点における版

第85回デジタルドキュメント研究会・第106回情報基礎とアクセス研究会合同研究会(参加者募集) 

  • 主査:今村誠(三菱電機)
  • 幹事:高橋慈子(ハーティネス)、秋元良仁(凸版印刷)、天笠俊之(筑波大学)、細見格(NEC)
  • 開催日:平成24年3月26日(月)・27日(火)
  • 会場:[http://www.shirayuri.ac.jp/campus/map/ 白百合女子大学2号館2階大会議室(東京都調布市緑ヶ丘1-25)

テーマ 「絆を強める情報アクセス技術、共有できるドキュメントおよび一般」

 東日本大震災からまもなく1年になろうとしています。我々は人と人との絆の尊さを身をもって体験し、互いにつながっているという感覚がどれほど災害で傷ついた人々の心に安らぎを与えているか察するに余りあります。震災直後から情報のアクセスや共有が、被災者支援という面でも大きな貢献をしています。 APIなどを活用して蓄積したSNSサイト、特にコミュニティQAサイトや マイクロブログを対象とした大量のデータから、時間的推移により変化 する情報にアクセスする技術への取り組みが盛んになりつつあります。 また、SNSアーカイブや電子書籍もさかんになってきた現在、 人々はあまりにもドキュメントにアクセスしやすくなっております。 その一方でさまざまな面からの考慮が必要になっています。情報弱者への配慮、多言語への対応はもちろんのこと、 今後は多文化共生の社会が受け入れられるドキュメントの姿が求められると考えられます。 情報技術がこのような多様な情報共有の場を人々に提供することで、人の絆を強めていくことに貢献していくことができると考えられます。 そこで、情報処理学会DD研究会とIFAT研究会が 共同で、このような課題に関する研究会を企画しました。 関連する研究者の方、ご参加を検討くださいますようお願い致します。


プログラム

■3月26日(月)

□セッション1:デジタルコンテンツの処理・管理技術

10:00 - 11:30

(1) テキストに現れる感情やコミュニケーションタイプの推定に基づく顔文字の推薦

江村優花,○関洋平(筑波大)
現在,電子メールやTwitterで,顔文字が使用されている.顔文字はユーザの感情を表すのに便利であるが,反面,その種類は膨大であり,適切な一つを選ぶことは難しい.そこで,本研究では,ユーザの顔文字選択支援を目的とし,ユーザが入力したテキストに現れる感情,コミュニケーション,動作のタイプ推定を行い,顔文字を推薦する方法を提案する.

(2) RDF を利用した和歌データの管理に関する提案

◎白井 涼子, 波多野 賢治(同志社大)
現在,和歌の研究では計算機による和歌データの利用がなされており,和歌研究者の一部では新しい知識発見に寄与するシステムを求める声も上がっている.和歌の原本は一冊しか存在せず,多くの人によって書き写されて一般に普及していくが,その書写過程において,誤字や表現の違いが発生し,同じ和歌であっても異なる表記になっている.和歌研究を進めていく上ではそれらの和歌を同一の和歌として扱う必要があるため,一つの和歌にたいするリソースを一つ持たせることにより,複数の本の同じ和歌を一元的に管理する必要がある.また,和歌に関連するデータを和歌データと紐づけることにより,和歌単体だけでは気づかなかった新たな発見があると考えられる.そこで本稿では,これらの用件を満足させるため, RDF による管理手法を提案する.

(3) 専門家の人物像を通じた技能伝承を支援する文書共有ならびに活用の研究

○大野邦夫(職業大)
先進国中で最も深刻な少子高齢化社会を迎える中で,団塊の世代を中心とするハイスキル人材の活用は現在の日本社会にとって重要な課題である.そのために,ハイスキル人材を求人側のニーズに適合させて履歴書,職歴書,および関連情報の文書データベースとし,求人ニーズに適合可能なコーディネーションに資するように整備すると共に,ビジネスの場においてその人材の人物像を通じたOJTによる技能伝承のためのサービスモデルの検討を試みた.
個人用ツール