第108回研究会

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== 第108回ドキュメントコミュニケーション研究会 ==
== 第108回ドキュメントコミュニケーション研究会 ==
   
   
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==発表募集==
 
* 主査:守島浩((株)日立製作所)
* 主査:守島浩((株)日立製作所)
* 幹事:高橋慈子((株)ハーティネス),天笠俊之(筑波大),鈴木俊哉(広島大),秋元良仁(凸版印刷(株)),野々山秀文(セコム(株))
* 幹事:高橋慈子((株)ハーティネス),天笠俊之(筑波大),鈴木俊哉(広島大),秋元良仁(凸版印刷(株)),野々山秀文(セコム(株))
* 開催日:平成30年(2018年)3月27日(火)
* 開催日:平成30年(2018年)3月27日(火)
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* 会場:[http://www.cs.titech.ac.jp/howtoreach-j.html 東京工業大学大岡山キャンパス] 西8号館E棟 W833講義室
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* 場所:[http://www.cs.titech.ac.jp/howtoreach-j.html 東京工業大学大岡山キャンパス] 西8号館E棟 W833講義室(〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1)
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* 情報処理学会[http://ipsj-ifat.org/ 情報基礎とアクセス技術研究会(IFAT)]との合同研究会です。ご参加をお待ちしております。
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* 情報処理学会[http://ipsj-ifat.org/  情報基礎とアクセス技術研究会(IFAT)]との合同研究会です。ご参加をお待ちしております。
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* テーマ:「忖度・スラング・剽窃をどのように分析するのか?~人間関係を潤滑にするコミュニケーション及び一般」
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最近はSNSなど、短い文章による気軽なコミュニケーションが日常ではあたりまえになっています。合同研究会では、短い文章にかかるコミュニケーションに注目した課題、分析、対策などのアイディアを広く募集します。
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書物のように構成を熟慮し言葉を厳選した文章でも、コミュニケーションの齟齬は発生します。身の回りの社会でやりとりされている比較的短い文章は分析する価値はあるのか、そうであればどのように分析すべきか、様々な検討が必要でしょう。文書が原因でちょっとしたボタンの掛け違い、砕けた文章が知らない人を傷つけてしまったり、憶測を読んだり、また、ネットで少し文字を間違えたら一斉攻撃を浴びるなど、現在は大変センシティブな世の中になったと感じている人もいます。
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たとえば、砕けた文章やネットスラングが持つ意味を考察したり、観光産業では宿泊客レビューをもとにしたホテルとのやり取りの分析も考えられます。ビジネス文書の謝罪・苦情の自動分類もあります。さらに、本研究会では、徐々に広がってきた研究論文の剽窃検出についても考えていきます。
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==スケジュール==
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==テーマ「人間関係を育む文書と壊す文書」に関する処理技術および一般==
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* 発表申込締切: 2018年2月5日(月)
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*  文書とは,送受信者の合意に則って,何らかの資料価値や速報性を持った情報を格納したまま高速で移動する飛翔体です.飛行速度と方角を計算して受信者の枕元へ正確に着地させるためには,相手を敬う心,礼儀作法,日頃の感謝,そして何よりも良好な関係を保ちたいという一握りの素直な気持ちが大切です.しかし,人間関係を維持する努力に比べて,破壊は遥かに簡単です.「場違い」や「分不相応」な文書が持つ計り知れない破壊力を誰しも一度や二度は体験したことがあるはずです.相手に対する忖度の欠如から,「人間関係」という名の切断面を無理矢理に貼りなおす羽目になるのは,明日のあなたかもしれません.今回の研究発表会は,「長期的で良好な人間関係」を築いて育むための文書編集を中核に据えて,応用技術の開発やその基礎となる言語分析やリテラシ教育などに関する幅広い内容の研究発表を募集します.
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* 原稿締切:     2018年3月5日(月)
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・テキストが持つ攻撃性,丁寧さ,忖度などの数値化
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・文書の送受信における場違いや分不相応の数値化
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・文書送受信者の関係推定
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・立場に応じたビジネスメールの推敲支援(謝罪,抗議,反論など)
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・砕けた言葉遣いやスラングのように過剰な難解語の簡易化および正準言語への翻訳
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・テキスト読後における快・不快の推定(うわべだけの謝罪など)
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・違法性が高い迷惑行為の数値化(欺瞞レビューや剽窃など)
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・言語分析やリテラシ教育:研究対象の事例をいかにして集めるか?
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・その他,上記の趣旨文に合致すると考えられる内容
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==プログラム==
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9:50-10:00 開会ご挨拶
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'''セッション1 視覚化、デジタルコンテンツ'''
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* 10:00-10:30 コンピュータ言語環境における図形・画像情報の役割への考察
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     大野邦夫(モナビITコンサルティング)
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* 10:30-11:00 地磁気逆転地層理解のためのバーチャルミュージアムの構成に関する検討
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     梶原俊男(シンクタンク碁ルネッサンス)、大野邦夫(モナビITコンサルティング)
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* 11:00-11:30 百人一首の美少女キャラ擬人化アプリケーション「ひゃくにんいっちゅ」の開発
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     藤森 玲、佐々木辰輔、田中 結、長田駿朗、藤本貴之(東洋大学)
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'''11:30-13:00 昼休憩'''
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'''セッション2 ユーザの行動分析'''
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* 13:00-13:30 塾の中学生の授業振り返り文を用いた学習意欲の推定
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     長井孝幸(九州大学)
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*13:30-14:00 Analysis of Location-based social network services on temporal and contents effects
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     田中涼太、Nguyen Minh-Le(北陸先端科学技術大学院大学)
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*14:00-14:30 複数ユーザの視線情報モデルに基づくキーワードマップの自動評価手法
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     笛田 剛、藤井 敦(東京工業大学)
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'''14:30-15:00 休憩'''
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'''セッション3 分類技術'''
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* 15:00-15:30 ビジネス文書を対象とした自動分類手法
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     伊藤歩未、藤井 敦(東京工業大学)
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*15:30-16:00 類似画像抽出を用いた重複排除の検証
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     吉田健太(東京工科大学)
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'''セッション4 新展開'''
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*16:00-16:30 公開情報を使った日本の大学における独自の給付型奨学制度の比較手法の提案
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     小柏香穂理(宇都宮大学)、森 雅生(東京工業大学)、廣川佐千男(九州大学)
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*16:30-17:00 スマートフォンのマウス化アプリケーションのデザインと そのパクリ抑止の可能性
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     田中 結、藤本貴之(東洋大学)
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17:00-17:10 閉会ご挨拶
==申し込み方法==
==申し込み方法==
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近日中にオンラインでの申し込みサイトを掲示します。
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参加に事前の申し込みは不要です。
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当日、会場で受付いたします。
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参加費:研究会会員 無料
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    情報処理学会 他研究会会員 1,500円
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    非会員 2,500円
==問合せ先==
==問合せ先==
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* 中挾知延子(東洋大学) chiekon<AT>toyo.jp
* 中挾知延子(東洋大学) chiekon<AT>toyo.jp
情報基礎とアクセス技術研究会 担当
情報基礎とアクセス技術研究会 担当
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* 藤井 敦(東京工業大学) fujii<AT>cs.titech.ac.jp
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* 藤井 敦(東京工業大学) fujii<AT>cs.titech.ac.jp 

2018年2月19日 (月) 12:49 時点における最新版

目次

第108回ドキュメントコミュニケーション研究会 

  • 主査:守島浩((株)日立製作所)
  • 幹事:高橋慈子((株)ハーティネス),天笠俊之(筑波大),鈴木俊哉(広島大),秋元良仁(凸版印刷(株)),野々山秀文(セコム(株))
  • 開催日:平成30年(2018年)3月27日(火)
  • 場所:東京工業大学大岡山キャンパス 西8号館E棟 W833講義室(〒152-8552 東京都目黒区大岡山 2-12-1)
  • 情報処理学会 情報基礎とアクセス技術研究会(IFAT)との合同研究会です。ご参加をお待ちしております。

テーマ「人間関係を育む文書と壊す文書」に関する処理技術および一般

  •  文書とは,送受信者の合意に則って,何らかの資料価値や速報性を持った情報を格納したまま高速で移動する飛翔体です.飛行速度と方角を計算して受信者の枕元へ正確に着地させるためには,相手を敬う心,礼儀作法,日頃の感謝,そして何よりも良好な関係を保ちたいという一握りの素直な気持ちが大切です.しかし,人間関係を維持する努力に比べて,破壊は遥かに簡単です.「場違い」や「分不相応」な文書が持つ計り知れない破壊力を誰しも一度や二度は体験したことがあるはずです.相手に対する忖度の欠如から,「人間関係」という名の切断面を無理矢理に貼りなおす羽目になるのは,明日のあなたかもしれません.今回の研究発表会は,「長期的で良好な人間関係」を築いて育むための文書編集を中核に据えて,応用技術の開発やその基礎となる言語分析やリテラシ教育などに関する幅広い内容の研究発表を募集します.

・テキストが持つ攻撃性,丁寧さ,忖度などの数値化

・文書の送受信における場違いや分不相応の数値化

・文書送受信者の関係推定

・立場に応じたビジネスメールの推敲支援(謝罪,抗議,反論など)

・砕けた言葉遣いやスラングのように過剰な難解語の簡易化および正準言語への翻訳

・テキスト読後における快・不快の推定(うわべだけの謝罪など)

・違法性が高い迷惑行為の数値化(欺瞞レビューや剽窃など)

・言語分析やリテラシ教育:研究対象の事例をいかにして集めるか?

・その他,上記の趣旨文に合致すると考えられる内容

プログラム

9:50-10:00 開会ご挨拶

セッション1 視覚化、デジタルコンテンツ

  • 10:00-10:30 コンピュータ言語環境における図形・画像情報の役割への考察

     大野邦夫(モナビITコンサルティング)

  • 10:30-11:00 地磁気逆転地層理解のためのバーチャルミュージアムの構成に関する検討

     梶原俊男(シンクタンク碁ルネッサンス)、大野邦夫(モナビITコンサルティング)

  • 11:00-11:30 百人一首の美少女キャラ擬人化アプリケーション「ひゃくにんいっちゅ」の開発

     藤森 玲、佐々木辰輔、田中 結、長田駿朗、藤本貴之(東洋大学)

11:30-13:00 昼休憩

セッション2 ユーザの行動分析

  • 13:00-13:30 塾の中学生の授業振り返り文を用いた学習意欲の推定

     長井孝幸(九州大学)

  • 13:30-14:00 Analysis of Location-based social network services on temporal and contents effects

     田中涼太、Nguyen Minh-Le(北陸先端科学技術大学院大学)

  • 14:00-14:30 複数ユーザの視線情報モデルに基づくキーワードマップの自動評価手法

     笛田 剛、藤井 敦(東京工業大学)

14:30-15:00 休憩

セッション3 分類技術

  • 15:00-15:30 ビジネス文書を対象とした自動分類手法

     伊藤歩未、藤井 敦(東京工業大学)

  • 15:30-16:00 類似画像抽出を用いた重複排除の検証

     吉田健太(東京工科大学)

セッション4 新展開

  • 16:00-16:30 公開情報を使った日本の大学における独自の給付型奨学制度の比較手法の提案

     小柏香穂理(宇都宮大学)、森 雅生(東京工業大学)、廣川佐千男(九州大学)

  • 16:30-17:00 スマートフォンのマウス化アプリケーションのデザインと そのパクリ抑止の可能性

     田中 結、藤本貴之(東洋大学)

17:00-17:10 閉会ご挨拶

申し込み方法

参加に事前の申し込みは不要です。 当日、会場で受付いたします。

参加費:研究会会員 無料     情報処理学会 他研究会会員 1,500円     非会員 2,500円

問合せ先

ドキュメントコミュニケーション研究会 担当

  • 中挾知延子(東洋大学) chiekon<AT>toyo.jp

情報基礎とアクセス技術研究会 担当

  • 藤井 敦(東京工業大学) fujii<AT>cs.titech.ac.jp 
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